一般社団法人日本MOT振興協会

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Topics : 2011年度 2011年4月〜2012年3月
  • 第7回の「女性の活躍舞台づくり」委員会(國井秀子委員長)を2012年3月14日に日本記者クラブにて開催した。明治大学情報コミュニケーション学部の牛尾奈緒美教授が 「ダイバーシティを推進する組織の新たなリーダーシップ」と題する講演をした後、委員の間で意見交換を行った。
  • 第17回の知的財産委員会(荒井寿光委員長)を2012年3月12日に日本記者クラブにて開催した。  エヌユー知財フィナンシャルサービス会長の梅津興三氏から、「企業の技術力と特許情報の評価」と題する講演があり、意見交換を行った。

    梅津氏(右) は、講演の中で「技術力と特許情報を経営戦略にどう生かすかが、これからの企業間競争の決め手になる」と強調した。
    左は荒井委員長。

  • 第1回の「女性の活躍舞台づくり」シンポジウム(総合司会:國井秀子副会長・委員長)を2012年2月9日(木)午後1時30分〜午後5時30分に東京都千代田区神田錦町の學士會館にて開催した。統一テーマは「変革の加速とポジティブ・アクション」で、総合司会は國井委員長、基調講演の講師は、西田厚総日本経団連副会長・東芝会長、鈴木寛前文部科学副大臣・参議院議員、村松泰子東京学芸大学学長、橘・フクシマ・咲江経済同友会副代表幹事・G&Sグローバル・アドバイザーズ・インク社長の4氏で、その後のパネル討論は、モデレーターとして、堀井紀壬子セルフ・エスティーム研究所代表理事が担当し、國井委員長と基調講演の講師3氏が実行に向けた議論を行うとともに、会場の出席者との間で活発な意見交換が行われた。

    会場には、全国から椅子に座れないほどの参加者があり、
    講師陣と会場との間で、活発な意見交換が行われた

  • 第16回の知的財産委員会(荒井寿光委員長)を2012年1月30日に日本記者クラブにて開催した。
     工業所有権情報・研修館理事長(INPIT)の三木俊克氏から、「オープン・イノベーション時代におけるMOT専門職大学院の人財育成プログラムに関して」と題する講演があり、意見交換を行った。
  • 2012年1月24日に日本商工会議所の岡村正会頭を招き、第5回の「政策首脳懇談会」を帝国ホテルにて開催した。有馬朗人会長の主宰により、まず、岡村会頭から、「日本経済と中小企業の将来――MOTへの期待」と題する講演を聞き、その後、出席者との自由な提案、要望などの意見の交換を全員発言で実施した。

    「中小企業政策を国家の成長戦略の柱に」と話す岡村会頭(右)、その左隣は有馬会長。(左へ相磯最高顧問、野依副会長、安西副会長)

  • 第5回の「女性の活躍舞台づくり」委員会(國井秀子委員長)を2012年1月13日に日本記者クラブにて開催した。昭和女子大学の坂東眞理子学長が 「女性の能力を生かす社会へ〜未活用資源を生かすには〜」と題する講演をした後、委員の間で意見交換を行った。
  • 第15回の知的財産委員会(荒井寿光委員長)を2011年11月28に日本記者クラブにて開催した。委員のインテレクチュアル・ベンチャーズ米国上席副社長兼日本総代表の加藤幹之氏が「2つのIP」のテーマで講演し、意見交換を行った。
  • 第5回の「女性の活躍舞台づくり」委員会(國井秀子委員長)を2011年11月17日に學士會館にて開催した。山口大学大学院の林裕子講師が 「女性研究者の活躍推進とMOT」のテーマで、日本ユニシス人事部人材育成センターの本間美賀子氏が「『IT人材白書2011』ダイバーシティ対応−女性の活躍−について」のテーマで、それぞれ講演した後、委員の間で意見交換を行った。

    林裕子氏(中央)が、米国での体験を説明する

  • 第1回の人材育成フォーラム(安西祐一郎委員長)を2011年10月24日に日本記者クラブにて開催した。
    本年3月11日に起きた東日本大震災は、人材育成が国の根幹であることを我々の心に改めて刻みつけた。災害からの復興、地域の振興、日本再生、イノベーション国家建設への担い手となるのは、「知情意の総合力」と「独立と協力の精神」を持った人間である。こうした発想に基づき、半年に1回、その時の大きな課題をテーマに実施するもので、安西祐一郎副会長(日本学術振興会理事長)を委員長として、統一テーマは「グローバル時代に必要な人材とその育成法」とし、有馬朗人会長が冒頭に「日本にとって、20世紀は“モノづくり”の時代だったが、21世紀は“ヒトづくり”の時代になる」と熱っぽく挨拶し、教育費の増額の必要性など、修了までポイントごとに指導的な発言を行った。総合司会は安西副会長、基調講演の講師は黒川清政策研究大学院大学教授、坂東眞理子昭和女子大学学長、田村哲夫渋谷教育学園理事長、その後のパネル討論には、講師として政治家の林芳正参議院議員と藤末健三参議院議員が加わり、上記4氏との議論のほか、会場の出席者との間で活発な意見交流が行われた

    パネル討論では、会場との活発な意見交流で盛り上がった

  • 第14回目の知的財産委員会(荒井寿光委員長)を2011年10月3日に日本記者クラブで開催した。
    委員の知的財産戦略ネットワーク(株)の秋元浩社長が講師になって「知財立国の実効を上げるには」のテーマで講演をし、意見交換を行った。
  • サービス・イノベーション研究委員会(角忠夫委員長)は、2011年9月に2年間の活動の成果を『製造業におけるサービス・イノベーション』と題する調査研究報告(全135頁)にまとめ、発刊した。本委員会は、「製造業のサービス・イノベーション」を主テーマにし、設立直後の2009年9月に協会の事業としてスタートした。同研究委員会では、企業の最先端のケース・スタディを研究し、業種を超えて通用する共通理論や共通戦略を議論して創出するという方式を貫いた。「モノづくり大国」から「サービスづくり大国」へと変革をする必要がある。この研究報告書が、世界と日本の政界、経済界、学界はじめ各界の多くの方々の日々の仕事に役立つことを願っている。本報告は、会員各位に配布する。非会員であっても、配布を希望する方には、実費で配布する。

    調査研究報告「製造業におけるサービス ・
    イノベーション」の表紙

  • 第4回目の「女性の活躍舞台づくり」委員会(國井秀子委員長)を2011年9月27日に日本記者クラブにて開催した。國井秀子委員長が 「女性の活躍舞台作りに向けて−MOTの立場から−」と題する講演をした後、委員の間で意見交換を行った。今後の委員会の進め方と第1回シンポジウムの開催内容などについても検討をした。
  • 第3回目の「女性の活躍舞台づくり」委員会(國井秀子委員長)を2011年7月21日に學士會館にて開催した。講師に河野真理子キャリアネットワーク代表取締役会長を迎え「企業の持続性とダイバーシティ・マネジメント」と題する講演を、守屋朋子金沢工業大学大学院客員教授から「女性技術者の活躍に向けて」と題する講演を聞いた後、委員の間で意見交換を行った。同会合には、 國井秀子リコーITソリューションズ会長、堀井紀壬子GEWELアドバイサー、麓幸子日経WOMAN編集長、橋田忠明専務理事、小平和一朗事務局長、植田麻記子主任研究員が出席した。
  • サービス・イノベーション研究委員会(角忠夫委員長)が主催した『製造業のサービス・イノベーション』セミナーを2011年7月15日、16日に東レ総合研修センター(静岡県三島市)にて開催した。参加者は講師を含めて32名。3つの事例報告や委員会活動の成果に関連する7つの講義とともに、参加者間での幅広い意見交換は、異業種交流の成果があったと参加者達からの評価だった。

    「サービスは人を育てる」、熱心に講義を聞く受講者
    (東レ総合研修センター内セミナールーム)

  • 第13回目の知的財産委員会(荒井寿光委員長)を2011年7月13日に日本記者クラブで開催した。
    副委員長の石田正泰東京理科大学専門職大学院講師から「MOTにおける知的財産戦略の考え方」と題する講演を聞き、意見を交換を行った。
  • 【MOT特別講座(第1回)】2011年6月30日(木)、第1回の「MOT特別講座」を学士会館(東京都千代田区神田錦町)にて開催した。講師の石井威望東京大学名誉教授が『新メディア革命と東日本大震災後の経営戦略』と題して講演し、タブレット端末のヘリコプターを講演会場に2機持ち込み、iPad2を自ら操作しての実演に興味があつまった。その後活発な質疑応答があった。

    新メディア革命について、デモを交えて講演する 石井威望氏。

  • 第21回目の「サービス・イノベーション研究委員会」(角忠夫委員長)を2011年6月17日に日本記者クラブにて開催した。7月15日、16日に開催されるセミナー「製造業のサービス・イノベーション」のプレゼン資料の事前確認、報告書の構成、執筆担当の確認、印刷スケジュールなどを検討した。
  • 平成23年度総会・理事会を開催
    当協会は、2011年5月19日に東京・丸の内の日本工業倶楽部会館にて、平成23年度総会・理事会を開催した。有馬朗人会長を議長とし、総会と理事会を一括して行い、議題は①会員の現況②役員の選任③政策提言『東日本復興を基盤に「日本新生」』 ④平成22年度事業報告及び収支計算書⑤平成23年度事業計画(案)及び収支予算書(案)−−など。 特に、第3号議案の政策提言は、有馬会長の呼び掛けで、本年4月11日に「緊急政策首脳懇談会」を開催して、日本の非常事態を前に、危機管理、エネルギー政策と原子力、経済産業と科学技術の再構築、MOTの役割など多様なテーマをめぐり、活発に議論した内容をまとめたものである。
    総会・理事会においても、政策提言案について、熱心な議論が展開され、修正を加えた上、政策首脳や内外社会に対し、今後とも啓発と実現への努力を続けていくことを決議した。

    総会・理事会で『東日本復興を基盤に「日本新生」』を
    政府に政策提言することなどを決議した。

  • 2011年4月25日、当協会の有馬朗人会長は、大畠章宏国土交通大臣に会って『東日本復興を基盤に「日本新生」』と題する政策提言を行った。政策提言の内容は、4月11日に帝国ホテルで開催した「緊急政策首脳懇談会」で出された意見をまとめたものである。石田寛人金沢学院大学名誉学長、橋田忠明専務理事、小平和一朗事務局長が同席した。

    「『津波』に関する研究や、防災・避難対策で大幅に 遅れた」と、
    大畠国土交通大臣に提言する有馬会長。

  • 第10回目の「知的財産委員会」(荒井寿光委員長)は2011年1月6日に日本記者クラブにて開催した。荒井委員長が「世界特許への道」と題する新しい提唱を発表し、お互いに意見を交換した。
    【世界特許への道(詳細説明)】

    荒井委員長、「日本は特許もガラバゴス!!」と
    『世界特許への道』の新提言を基に、抜本改革の必要性を説く。

  • 第12回目の知的財産委員会(荒井寿光委員長)が2011年5月16日に日本記者クラブにて開催された。
    知的財産戦略を活用した町おこしの典型例として、委員で弁護士・弁理士の鮫島正洋氏が「横浜市における知的財産戦略の進展と成果について」、ゲストで弁理士の土生哲也氏が「知財活動による経営基盤強化を支援する“横浜知財みらい企業支援事業”」のテーマで報告した。
  • 第20回目の「サービス・イノベーション研究委員会」(角忠夫委員長)を2011年5月13日に日本記者クラブにて開催した。7月に開催される会員限定のセミナー「製造業のサービス・イノベーション」の講演内容の事前確認、報告書の構成などを検討した。
  • 2011年4月25日に当協会内の会議室にて「女性の活躍舞台」の第2回会合を開催した。講師に麓幸子日経ウーマン編集長を迎え「最近の女性の活躍状況について」と題する講演を、堀井紀壬子NPO法人GEWEL代表理事から「いまなぜダイバーシティなのか」と題する講演を聞いた後に委員の間で意見交換を行った。同会合には、 國井秀子リコーITソリューションズ会長、守屋朋子金沢工業大学大学院客員教授、橋田忠明専務理事、小平和一朗事務局長が参加した。
  • 2011年4月22日、第4回運営企画委員会(委員長・児玉文雄氏)を開催した。5月19日に開催の理事会・総会に提案する緊急提言、平成22年度の事業報告、収支計算書、平成23年度事業計画案、収支予算案などを審議した。
  • 第19回目の「サービス・イノベーション研究委員会」(角忠夫委員長)を2011年4月22日に日本記者クラブにて開催した。7月に開催されるセミナーの企画とスケジュール、報告書の構成などが提案され、意見交換をし、確認をした。
  • 2011年4月11日に、林芳正元防衛大臣・経済財政担当大臣・参議院議員と藤末健三参議院議員を招き、緊急の「政策首脳懇談会」(第4回)を帝国ホテルにて開催した。3月11日に起きた東日本大震災と福島原子力発電所の事故による非常事態を前に、有馬朗人会長の呼びかけにより、協会役員から政府への緊急提言を取りまとめることを目的に開催した。

    具体的な東日本復興対策と今後の「日本新生」 について、
    活発な討議を行った。

  • 2011年4月1日に、第2回目の「若者の就職研究会議」準備会合を、東京・内幸町の日本記者クラブで、林芳正参議院議員、藤末健三参議院議員、安西祐一郎慶応義塾学事顧問(前塾長)・教授と、橋田忠明専務理事、小平和一朗事務局長が参加して開いた。 安西座長の提言を受け、今後は「人材育成フォーラム」の会議として取り組む。

    「日本の再生、イノベーション国家建設への担い手 となるのは、
    『知情意の総合力』や『独立と協力の 精神』を持った人間である」
    と語る安西氏。

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